ＮＶＩＤＩＡってなんだ？？ - 投資初心者のブログ『それでいいんじゃね？？』

こんにちは！！

健診でちょいと高血糖を指摘されまして、本気のダイエット中です。

じるさるたです。

さて、最近よく聞く米国企業、ＮＶＩＤＩＡってどんな会社か説明できますか？？

わたしの知識も大したことないので、少しまとめてみたいと思います。

まず最初に。ＰＣでゲームをする人なら知ってますよね。写真のグラフィックボード、ＮＶＩＤＩＡのＧＦＯＲＣＥシリーズです。もともとＮＶＩＤＩＡは大ヒットしたポリゴン格闘ゲーム『バーチャファイター』のグラフィックボードを開発していた超の付くニッチな会社です。今はインテルのＣＰＵなんかにもグラフィックチップは内臓されているんですが、本格的にゲームなんかで3Ｄ動画を再生しようとすると、パワー不足になりますので、別にグラボが内蔵されていることが前提になりますね。ちなみに私は以前はコアi５の小さなPCを使ってドラクエをやっていたのですが、グラフィック性能がそんなに必要でないドラクエですら高負荷がかかっていたんでしょうね、2年足らずでおしゃかになりました。ですので今はGTX1050を搭載したくそ重たいMSIのゲーミングノートを持ち歩いています。

さて、NVIDIAです。要は半導体メーカーなんですよね。グラフィックに特化した。そんな会社がなんでここまで有名になったのか？？今やNVIDIAはゲーミング企業を脱皮し、AIコンピューティング企業に進化したんです！！

2012年当時、GOOGLEが猫の姿を認識するディープラーニングを作る際に、CPU2000個を使ってシステムを構築していました。それに対しスタンフォード大学の研究チームがNVIDIAのGPUを使って同じシステムを作ったところ12個で済んだという研究結果を発表したんです。圧倒的な演算能力の差があったということですね。グラフィックスを動かすにはとってもたくさんの処理能力が必要になります。そこに特化していたNVIDIAはもともとその素養があったということですかね。AIを作るために大きなコンピューターは必要なくなり、AI作成の間口を広げる結果となりました。

NVIDIAのAI搭載のハードウェアはったの6万4千円でアマゾンで買えるそうです。安い！！そしてAIを開発するのに最適なクラウドセンターまでNVIDIAが提供しているらしい。NVIDIAがAI研究のスピードを飛躍的に加速させ、しかも参加の敷居を思いっきり下げてくれたのです。さらにですよ、その貴重な技術で開発した、自動車の自動運転におけるディープラーニングのシステムを世界に無償で提供しちゃっているのです！！

いわば、NVIDIAはAI開発のプラットフォームになったわけです。

分かりやすいところでは、NVIDIAとトヨタの提携のニュースもありましたよね。なんでゲーム企業と？？なんて思っていましたが、私の知識は過去の遺物となっていたわけです。ついてけないわ…正直言って。

どうでしょう、NVIDIAのすごさご理解いただけたでしょうか？？

ちなみにNVIDIA関連株で検索すると結構ヒットしてきますよ。

ソフトバンクG〈9984〉

やはり出てきますか。NVIDIAの株式を保有しています（第4位の株式保有）。

ファナック〈6954〉

NVIDIAのAIプラットフォームで未来の工場づくり

モルフォ〈653〉

NVIDIAのディープラーニング相談室のパートナー企業に選出された

ゼンリン〈9474〉

日本向けHDマップの整備に対する共同研究を実施