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そーせいはどんな会社?

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こんばんは!

水没した携帯を未練がましく、乾かしたり、逆さにしたり、一縷の望みをかけていじってます。

明日、携帯買うから!と嫁さんに告げると、『自分だけ??』と強い視線を送られたので、2台買うことになりそうです。

 

 

 

 

じるさるたです。

今日は株仲間でもある、会社の後輩と会話しているときに、そーせいグループ〈4565〉の話になりました。何で儲けてるん??あの会社との疑問が出てきて、二人して??だったので、今日の記事はその調査となります。

 

まず、変な名前ですよね?そーせい。創成とか創生とか創世なんかが由来かなと思っていましたが、違うんですよ。どっかの先進的なお殿様が、部下の武将がなにか進言してくると、とりあえずやってみろ!という意味で『そーせい、そーせい』と言っていたそうで、『いいアイディアだから、その通りにやってみなさい!!』という意味の『そーせい』が由来だそうです。日本語だったんだね、勉強になります!

 

2002年にバイオベンチャーとして初めてアンジェスがマザーズに上場。

その勢いもあり、2004年に二番手としてそーせいもマザーズに上場しました。しかし、最初は軌道になかなか乗らず、社長が2000万円の給与を返上するという状況だったようです。

しかし、その後はノバルティス社からまかされていたウルティブロ(COPDという肺の病気の治療薬)の開発に対するマイルストーンを着実に取得したそうです。

 

製薬関係を知らない方は意味がわからないですよね。調べました。製薬の研究開発には様々なフェーズがあり、基礎開発⇒臨床試験⇒販売と進んでいくのですが、これがとんでもない時間がかかるそうですよ。基礎で数十年、人体への影響を具体的にみるための臨床試験も3つのステージがあるみたいですね。販売後も薬の効き目を調べるための試験が続くそうです。そーせいはこの臨床試験の部分を請け負う仕事をするんです。どこまで開発ができればいくら、成功すればいくらみたいな報酬体系です。これがマイルストンですね。

また、この開発の順調さも評価の対象に入っているようで、ウルティブロの開発は一進一退で苦労されたようです。しかし無事に販売までこぎつけ、ノバルティスから多額の報酬を得たわけです。

 

その後このウルティブロが世界で大成功、一気にそーせいの財務内容が良くなったそうです。一方アンジェスはすべてのパイプライン(開発中のお薬のこと)が失敗し、形勢は一気に逆転します。経口緊急避妊薬のノルレボ錠も販売開始できたこともあり、マザーズの中のトップ企業の一つとなりました。そして黒字転換後、450億円でイギリスのバイオベンチャーを買収し、さらなる発展を遂げていきます。

 

製薬業界国内首位の武田薬品がこれをするなら、ふーんで済みますが、バイオベンチャーがバイオベンチャーを買うってすごいことだったようですね。ものすごいリスクを抱えたわけです。そのイギリスのバイオベンチャーの研究開発能力がとっても高く、結果的にさらなるマイルストン(SO-1105等)の獲得を着実に広げたようです。そして、東証一部のトヨタなどの株の売買出来高を超えて大注目株となったわけです。

WIKIを参考にさせていただきました!)

 

現在の株価は9710円 PER--- PBR5.4

一時期20000円を超え30000越えも・・・。すさまじいですね!しかし今や半値以下になりました。過熱感が去ったということでしょうか。2019年に収益が3倍になるとの見込みだそうなので、株価もこの辺が底かもしれません。とはいえ、これでもワンショット100万円ですからね!なかなか勇気がわきません…。

また、バイオベンチャー、製薬企業は研究開発がこけると大損害が出ます。基本的にこの分野にはあまり手を出したくないのが私としての本音ではあります。ですが逆に当たれば大きいということでもありますね。バイオベンチャーや製薬企業株で、捨て値みたいな値段でほっておかれる銘柄があるのはこれが理由です。

 

あと、学会リスクというのがあるそうで、春や秋の医学界の学会が多いシーズンにはいろいろな研究が発表され、それが薬剤のネガティブなものだと、ダイレクトに株価に反映してしまうことがあるそうです。その逆もしかり。

 

なんだか投機的なにおいしかないかな…。

しかし、先ほど名前を出した、武田薬品〈4502〉をはじめ、アステラス製薬〈4503〉、先日買収の憶測買いで高騰した第一三共〈4568〉など高配当銘柄があるのも事実です。

運に任せた博打投資と高配当。どう考えますか??

 

参考にされてください!!

ではまた!(。・ω・)ノ゙♪

 


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