地銀合併加速の理由

こんばんは！！

テレビを見ながら書いているのですが、久しぶりにスノーボード元日本代表の国母選手をみました。当時の騒動と現在のギャップを感じましたが、いやーいい笑顔してますわ。とにかく自分のスタイルは崩さないことを大切にし、他人よりも自分を信じてますね。すごいはこの人。投資もスタイル大事ですね。成功している人はスタイルがあります。早く自分の投資スタイル確立したい・・・。

じるさるたです。

さて、苦戦を強いられている地銀の統合が加速していきそうです。近畿大阪銀行、関西アーバン銀行、みなと銀行の三行が合併を発表しました。合併後は三行を束ねる持ち株会社ができ、『関西みらいフィナンシャルグループ』となるそうです。 地方銀行苦戦してますよね。なぜ地銀の経営地盤が揺らいでいるのかですが、なんとなく想像がつきます。 まずは都市部一極化。東京、名古屋、大阪あたりが顕著ですが、一部の都市にだけ資源が集中し、地方は疲弊しています。地方が地場の銀行は貸付が伸びず、利益が得られない状況が続きます。そしてご存知のマイナス金利政策。銀行は運用していないお金を日銀に預けます。

しかし今現在日銀にお金を預けるとペナルティとなります。貸し出しもできない、保有もできない二重苦の状況が地銀の地盤を揺さぶっているんですね。 ではどうするか。体力をつけるために合併でスケールメリットを追い求めるしかありません。だから地銀はどんどん合併していくんです。合併して規模を大きくしていけば、海外への融資なんかも視野に入る可能性があります。

しかし、待ったがかかるケースもあるようです。合併が進みすぎると、その地域における貸付シェアが高くなりすぎて、金利の競争原理なんかが働かなくなることも・・・。 また、地方銀行はメガバンクと信用金庫に挟まれる存在でもあります。大手の融資はメガバンクに、中小案件は地域に根強い信金にとられるという現象も起きているようです。存在感を出すためにも合併は加速するでしょうね。

既に合併効果を出している地銀の株価、業績を以下に示します。

コンコルディアFG〈7186〉PER10.86　PBR0.59　株価522.9円 横浜銀行と東日本銀行を傘下に収める地銀首位級。中小個人に強みがあります。

ふくおかフィナンシャルグループ〈8354〉PER8.33　PBR0.57　株価475円 九州全域に展開。総資産額で地銀首位級。

めぶきフィナンシャルグループ〈7167〉PER11.51　PBR0.53　株価391円 常陽銀行、足利銀行が合併。北関東に強み。一都八県に展開

地元に住んでいれば看板なんかで敏感になれるのですが、そうでないとあれ、いつの間に？？ってことになりそうです。銀行業界全体的に言えることですが、総じて割安株ばかりです。永遠の割安株なんて悪口も言われますが、お金なけりゃ事業続けられませんからね、

地銀業務も展開次第では面白いのではないかと思ってます。地元応援の意味でも、検討されたらいかがでしょうか？？ 参考にされてください！ではまた(｡･ω･)ﾉﾞ♪
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