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荒れ模様9月相場

55dc26a4[1].jpg こんばんは! 今日は日経平均-188.32円ですか…。 荒れてますね。今年の九月相場は荒れる、もしくは大暴落の可能性が示唆されてますね。 とは言え、中間配当の有る月なので、難しいな~…。

 

じるさるたです。 今回はこの九月が荒れる!!とのニュースを見たので、まとめてみたいと思います。 有事に円高が起こる原因については昨日書きましたね。 日銀の金利政策自体が円高を誘導する結果となっているわけです。

 

日本の主要産業は製造業であり、多くが北米の売り上げに依存しています。これが日本株が割安のまま放置される理由ともいわれています。当然のことながらメーカーは物を作ります。最近のグローバル化、IT化、技術革新によって、どんなに優れたものでもそのライフサイクルは非常に短くなってしまったと言われています。なので今現在はメーカーの影響力は非常に弱まっており、メーカーよりもサービス業のほうが株価としては評価されることが多いようですね。円高で利益が圧縮されるうえに、評価も低い…。踏んだり蹴ったりです。

 

ドルが強くなって、円安に振れないと非常に厳しい状況に陥るわけです。なのでトランプさんには頑張っていただかなくてはならないとこなんですが…。 ダメそうじゃないですか(; ・`д・´)!。どうせならさっさと退陣してほしいところですが、北朝鮮問題というとっておきのカードが出てきてしまいました。この対応によってはトランプ政権が長続きするかもしれませんよね。ブッシュパパの政権時代も、戦争が起き、支持率が回復しました。でも我々日本にとっては、隣国の戦争になります。こうなると日本株大暴落のシナリオが見えてくるどころか、生命の危険にさらされます。日本は大パニックに陥りますね。絶対に対話による解決をしてほしいものです。

 

また、以前も書きましたが、アメリカのデフォルト問題もあります。 あまりのアメリカの政治混迷のために、トランプさんを共和党までが見限りかけています。期限までに予算を成立させて、米国債の利子を払わなくてはならないのですが、議会に拒否されればどうしようもありません。あまりの混迷のため、こんな、はぁ??って事態も想定されているわけです。アメリカがデフォルト回避できない場合には世界恐慌…なんて恐ろしいシナリオがちらつきます。これも絶対に避けて戴きたいところです。

 

さらに、各国の金融引き締め対策がこの九月に本格的になる可能性もあります。現在は世界的に低金利の時代になっており、マイナス金利といわないまでも低金利が続いています。これが、企業への低金利融資、不動産への低金利融資につながり世界経済が潤っている状況であったのですが、低金利を続けすぎると物価が上昇せず、正常な経済状況でなくなる可能性が出てきます。デフレですね。ので、インフレに向けるためにじゃぶじゃぶ出回っているお金を引き締めようとするわけです。

アメリカの連邦準備制度理事会(FRB 連邦準備銀行とともにアメリカの経済政策をきめる)のイエレンさんは 以前から9月に金融引き締めを行うと公言していましたし、欧州中央銀行総裁のドラギさんも緩やかに実行すべきとの見解は示しながらも、出口対策(低金利政策からの脱却)の必要性を説いています。延期される可能性もあるのですが、どうなるかはわかりません…。

 

どうでしょうか? 9月が荒れると言われている原因はご理解いただけたでしょうか。 有事にも備えたポートフォリオありませんかね…。ないわな。

大暴落を待っているなんていう投資家も多くいると思います。今の資産が半分になったとしたら、私は立ち上がれるんでしょうか??

覚悟と対策を自分なりに考えたいと思っています。 ではまた!(。・ω・)ノ゙♪

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