CAPTCHAをAIが突破。『私はロボットではありません』
こんちは!
今日も私の地域は雨。おいおい、また映画三昧しろってか??
じるさるたです。
暇なのでネットサーフィンです。その中で気になった記事です。
米国のAI企業Vicariousの研究者たちは、効率良くデータを学習してCAPTCHAに表示された文字を認識できる学習モデルの研究結果を、科学雑誌「Science」に掲載した。(ITMEDIA NEWSより抜粋)
CAPTCHAってなんだと思ったあなた。絶対に経験しているはずです。何かのサイトでユーザーIDなんかを登録しようと思ったときに、ぐちゃぐちゃの文字を解読して入力したり、私はロボットではありませんという欄にチェックを入れて、鍵穴にカギを差し込んだりするセキュリティシステムですよ。ああ、あれか!そう、それそれ!です。
我々人間にとっては、簡単なセキュリティですけも(それでも文字が読み辛くて、違う画像にチェンジすることもありますよね)、AIにとってはかなりの能力が必要となるものだそうです。しかし、今回行われた実験では、以前のディープラーニングに比べ、300倍効率的に実験されたようです。
その手法は『少数例の経験から一般化が可能な能力に長けた人間の脳データをサンプルに』して、『神経学の知見を導入』した再帰的脳皮質ネットワークを作ったとのこと。
ようはちょっと回転の良い方の脳データをサンプルに似たような思考をすることのできるAIを作ったということでしょうか。
結果、文字画像ベースでは93%以上、単語ベースで66%以上の正解率だったそうです。ぼーっとしてると、CAPTCHAの入力の精度、われわれでもこんなもの??かもしれませんね。
なぜこれが気になったか。AIの存在が人間の仕事を奪うという話はなんどかさせていただいてますね(驚き!AIに取って代わられる仕事)。この話は現実味を帯びており、それに伴ってベーシックインカム(ベーシックインカムどうよ??)導入の話が盛り上がっているんです。もう政策レベルでAIを考えていかないと、人間の生活が成り立たなくなる可能性まで出てきているんです。現在のスマホの姿。実現すると30年前誰が思っていました??鉄腕アトムがでてくるのも時間の問題の気がしないでもない…。
ビジネスの転換期であり、シンギュラリティ(ソフトバンクGを掘り下げるで解説しています)であり、人類の危機(テスラ社イーロンマスク氏ら『殺人AIロボット』への警鐘を国連に)でもあるのかもしれません。AI関連の最新ニュースには注目していたいですね!
それではまた(。・ω・)ノ゙♪