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SUBARUよお前もか。完成検査の現状

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おはようございます。

日産自動車を皮切りに、SUBARUも続いてしまった、無資格者の自動車完成検査問題。今日は自動車の完成検査について、いったいどんなものなのか調べてみたいと思いますよ!

 

じるさるたです。

あーあ。SUBARUもかぁと皆さん思われたと思います。もしかして他の会社も??構造的な問題か?と思われている方もいるのでは。私もそう思っています。

完成検査とは

 完成車検査とは、国土交通省が定める体制に基づいて行われるものである。国内で販売される自動車はその完成車検査を実施することで初めて登録可能となる。(中略)

自動車というものは様々な作業工程を経て完成するものなので、ここに至るまでに何度も検査やチェック項目があるはず。従って、自動車の性能そのものについては特に問題はない、と考えることもできる。(無資格者の完成検査、何が問題?より抜粋)

 法定検査ではあるものの、何度も検査を行って市販されるという自動車製造の工程上、安全性には特に問題ないと考えることもできそうです。ただし、『法定』検査であるので、それに背くことは法律違反ということになります。

問題点は2つでしょうか。

①法令遵守意識の欠如 さきほど書いた通り、安全性への問題としては、完成車となる前の段階で、ものすごい数の安全性テストが行われています。よって、この法律が形骸化していた可能性もあります。日産にしてもSUBARUにしても、重要視してなかった可能性が考えられますね。形骸化してようがなんだろうが、法律違反になりますので、責められてしかるべきでしょう

②人材不足 この完成検査を行うのは、有資格者ということになります。少し調べてみたのですが、確かな情報を得られなかったのですが、いわゆる車検を通せる資格、自動車検査員の資格が必要なのかな?(違ってたらごめんなさい)。この資格を有した方の人材確保が難しいんでしょう。若者の車離れなどが叫ばれて久しいですが、こういった資格を目指す方々も減っているという現状がありそうです。

ということなので解決策が見えてきますね。本当に形骸化している、必要のない法律なのであれば、その法整備を急ピッチでしなくてはなりません。必要なのであればさらなる厳格化ですよね。人材不足のほうは、企業、業界の力で車関係の資格を持った人たちの待遇を改善する必要がありそうです。給料を上げれば、人はついてきますから。車体価格が上がってもそれは仕方ないことという話になりますね。

SUBARUに至っては30年来、法律違反の意識がないということです。少しあきれてしまう状況ですね。このニュースで不安になられている方も多いのではと思います。さっさとリコール実施終了し、安全性を確保して、業界全体で再チェックを行わなくてはならない現状だと思いますよ。ユーザー目線の対応が求められますね!

すっきりしましたか?ではまた(。・ω・)ノ゙♪