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フィンテック関連~初心者による株式スクリーニング②~

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お疲れさまです。ボクシングの山中さん負けてしまいましたね*1
会見での男泣き・・・。ゴルフの松山さんも泣いてましたね。年取って悔し泣きすることも少なくなりましたが、
くやしさがバネになりますよね。うし!今日も元気に行きましょう!
 

じるさるたです。
今回は遅ればせながらなんですが、自分の知識補完のためにも『フィンテック』をいまさら取り上げたいと思います。
Financial Technologyをもじった造語になるんでしょうかね。
従来、金融機関が独占して行ってきた決済、融資、資産運用、株式売買をグローバルに展開できることから、『ネオバンク』とも呼ばれているようです。アップルペイなんかもこれの一つですよね。銀行などを脅かす存在とされていますが、まだまだそこまでの発展はしていないのが現状です。何度か紹介しているロボアドバイザーもフィンテックを活用した新しい技術のひとつです
 
さて、フィンテックでいま最も注目されているのがビットコインですよね!
どういう仕組みで運用されているの?大丈夫なの? まだまだ手を出しにくいというのが正直なところですよね。
ビットコインにはフィンテックの一つであるブロックチェーンという技術が使われています。
ブロックチェーンとはP2P技術を用いた『分散型台帳技術』のことです。
台帳とは取引履歴を管理するものの事ですが、ブロックチェーンはこれを一冊の台帳で集中管理するのではなく、多くの端末に台帳を分散させて管理する技術のことです。
なんのことやら・・・。
取引履歴は台帳というデータの塊です。ここに新たに情報を追加する際に、その台帳にデータを書き込むのではなく、ネットワーク上の複数の参加者が新しいブロックを相互に承認します。ブロックが連鎖するのでブロックチェーンなんですね!!
たとえば一つのブロックに攻撃がなされ、データに異常が発生したとしても、連鎖したブロックがそれを補うんです。非常に強固なシステムといえるんではないでしょうか。
また、このブロックチェーンの技術を使うと、中間業者が必要なくなる可能性があります。不動産の取引なんかにおいても注目されているそうです。
そして、各ブロックの情報が更新される際、ブロック同士の情報に差異があったら大変ですよね。この整合性を取る作業のことを『マイニング(採掘)』と呼ばれています。
だれがこんな面倒くさいことをする???と思われるでしょう。
実はマイニングにはインセンティブのようなもの(ノンスとか、また難しくなるので簡略して紹介します)があり、この競争に勝利した人(正確には人ではむりです。とんでもない演算能力をもったコンピュータの所持者とでも考えて下さい)は利益を得ることができます。勝利の報酬は50ビットコインだったそうです(1ビットコイン=470000 現在)。すげえ!!
そして、その情報がまたブロックに記載され、それがループ、ループですよ。
 
なんとなくイメージつかめたでしょうか??
誰がこんなこと考えたんでしょうね。凡人には無理ぽです。なんだその怪しい通貨・・・と思ってましたが、こんな仕組みがあれば、その価値が担保される意味がわかりますね!!
 
さて、長くなってきたので、そろそろフィンテック関連銘柄を少し紹介していきます。
インフォテリア〈3853〉 テックビューロと事業連携。 ソフト開発企業
 
さくらインターネット〈3778〉 データセンター運営 『mijinクラウドチェーン』の実証実験環境を無料提供
 
FRONTEO〈2158〉 自社開発人工知能『KIBIT』で融資判断の効率化
 
SBIHD〈8473〉総合金融サービス 国内外のフィンテックベンチャーに大規模投資
ソルクシーズ〈4282〉SBIHDの持分法適用会社。同社とフィンテックビジネスを展開
 
ありすぎて書ききれません!本当に優れた企業がマイニングできますので、調べてみてください!!
ではまた!(@^^)/~~~

*1:+_+