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TOYOTAとMazdaが世界を席捲?『無双モード』の真実

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おはようございます。

無双シリーズのゲーム、プレイしたことありますか??戦国武将や三国志武将、もしくはガンダムシリーズのオンリーワン機が、その圧倒的な性能、力を武器に、群がる雑魚をばっさばっさと切り倒していく、爽快ゲームですね。コンボが決まったりすると爽快感が大変なことになります。

 

じるさるたです。

その『無双』状態をトヨタ、マツダ、デンソー等で立ち上げた『EV C.A.Spirit株式会社』(詳しくはEV新会社 トヨタ、マツダ、デンソー連合に書いています)が世界で巻き起こす可能性があるとの記事をみました。少しまとめてみたいと思いますよ。

 

TOYOTAがEVで遅れを取っているは嘘??

私も誤解をしていました。TOYOTAが既に市販しているプリウス、ハイブリットシステム、プリウスPHVにおける技術は、EVを包括する技術であり、ハイブリットシステムからエンジンを取り出して、バッテリー容量さえ上げてしまえば、はい。EVの出来上がり。ハイブリットシステムで構築した世界中のネットワークはいつでもそれを許容する体制が完全に整っている!というのが真実であるようですね。

また、EVの整備には今まで以上に危険が伴うそうです。なんせEVの駆動用バッテリーは通常で240V、駆動システム内部では700Vにもなるそうです。より専門性の高い技術者でないと扱えませんね。TOYOTAのネットワークはこれも許容する規模だそうですよ。

 

マツダとの資本提携の真意

マツダが弱小であったからこそ開発できた『モデルベースデべロップメント』。何故TOYOTAがマツダと組んだか?を知るためには、この開発システムの意味を知る必要がありそうです。

 開発はスーパーコンピュータを使ったシミュレーションを多用したモデルベースデベロップメント(MBD)と呼ばれる手法で行われ、基礎開発の実験結果を全車種に適合させるだけでなく、地域ごとに異なるニーズに対応するためのキャリブレーション(較正)までを一気に済ませてしまうというのがマツダの一括企画の手品の種だ。

 従来は1車種ごとに基礎開発を行い、仕向地ごとにセッティングを変える必要があり、それらが開発のコストと時間を膨大に消費していた。それをシミュレーションを使ってほぼ一発で済ませられるから、短期間/ローコストで優れた製品を大量開発できる。これこそがトヨタが喉から手が出るほどほしかったマツダの開発手法である。

トヨタとマツダとデンソーのEV計画とは何か?より抜粋)

 これが欲しかったから、マツダとの提携、つまりトヨタの株をマツダに保有させることを許したわけですね。納得です。個別開発には膨大な資本が必要になりますが、それができなかったマツダの苦肉の策ともいえる開発手段をトヨタが欲しがる。おもしろいですよね。

欧州勢のEV進出の裏側

例えばBMWです。iシリーズという、いかにも『おお!近未来カー!』という車最近よく見かけますよね。あれ、車体を軽くするために採算度外視でカーボンフレームを採用しているそうです。もし月間5000台売れてしまうと、なんとBMWは破産するそうですよ!!イメージ戦略のため、コスト度外視を容認しているようですが、その裏で実は売りたいプラグインハイブリットモデルの330eは全く売れていない状況で、BMWのEV戦略は待ったなしの方向転換を強いられているようです。私の持っていたイメージとかけ離れてましたよ。

日産、テスラはEV分野で先行しているといえるの?

先行はしていますよね。実際。日産はリーフ、テスラはモデルXとSで専用シャシ―があります。ですが、それだけだそうですよ。いろんな都合から、EVについてはあえて先行していない。これがトヨタの戦略なのかもしれませんね。

 

とゆうことで。TOYOTA中心のEV連合は大いに世界を席捲する可能性があるというのが真実だということでした。まぁ真実といっても、抜粋した一記事を読んだだけなので何とも言えませんけどね。今日のトヨタの株価は7000円を超えてました。強いトヨタの再来ですかね?EVで遅れを取らないということであれば、以前書いた自動車株の落陽(リンク貼っておきます)はただの杞憂ということにもなるのかもしれません。ただし、EVパラドックスがあるということは考えなくてはなりませんね。

ガソリン車が減る。CO2排出が減る。温暖化に歯止め。というシナリオはEVでは成り立たないそうですよ。なんとEVを作るために、ガソリン自動車が走る時に排出する以上のCO2が出るそうです。今後のさらなる企業努力が必要ですよね。

 

参考にされてください!ではまた(。・ω・)ノ゙