日本企業の実力

こんにちは！

今日は朝から雨が降っていますね。遅めの朝食を頂こうと昨日のイカの天ぷらをレンジに入れて温めようとしたら・・・。爆発しました・・・。掃除が大変でしたよ…。

じるさるたです。

日経平均は21000円を超え、26年ぶりの水準に達しました。日本企業の実力がそれだけついた？ということなんでしょうか。

事実、以前同水準の株価の時はドル円は120円↑だったそうです。ですので、現在の112円位の水準でも利益を出せる、もしくは105円想定でも利益がでる構造を作り上げた輸出関連企業は強くなった！と言えることが出来そうですよね。内需関連企業でもコスト削減を実施し、利益を出せる企業が増えてきたと考えられます。日本企業の稼ぐ力は確実に上がっていると考えていいでしょう。

ですが！ですよ。

企業はその利益をどこにまわしたか。多くは内部留保です。ここ10年で企業の内部留保は2倍になっているとのことです。積極的に投資するわけでもなく、賃金もほんの少ししか上がっていません。デフレ脱却の方向性も見えません。以前政府が経団連に苦言を呈したり、今回の選挙の争点でも内部留保に課税する云々の話も出ています。稼ぐ力はついても使い方が下手、社会的な要請に答えていないといえそうです。

従業員への還元、株主への還元をせずにただ内部留保を高めているような会社が存在しているというのも事実でしょう。株式投資をするうえで、そのバランスが悪い企業は評価されませんよね。トータルで日本企業が良くなっているなんてことは全くなく、評価されるべき企業が評価されはじめ、結果として株価21000円越えということなんだと思います。

メイドインジャパンの評判を失墜させるようなニュースも最近多いですよね。今後、より取捨選択がなされ、意識の低い企業は淘汰されていくでしょう。私たちも判断を間違えないように冷静に応援する企業を決めなくてはなりませんね。

参考にされてください。では(｡･ω･)ﾉﾞ♪