日経平均２１０００円がもうすぐそこに？

こんばんは！

日経平均は７日連続上げて、節目の21000円も見えてきました。こっから重いんですかね？２万を超えるときは、あれ超えちゃったよ、すんなり…という感じでしたもんね。意外に簡単にいってしまうのかもしれません。

じるさるたです。

ですが、考えなくてはいけないことは、海外投資家の動きでしょうか。今現在彼らはそれほど日本株に魅力を感じておらず、割安感もそれほどないなんていう話も聞きます。それに対して、日本株の底上げ状態を演出しているのが、日銀です。日銀がETFの買い入れを行っているのは知っていますよね。１７年１－９月ですでに４兆５０００億円以上の買い入れを行っているとのこと。１５年の買い入れ額が３兆円ちょっとということを考えれば、異常な買い入れ額と言えないこともないと思います。前場で大きく株価が下がったりすると後場に日銀の介入が必ずあり、株価を下支えしてきました。これが無ければ今の水準には達していなかったでしょうね。ので、以前とは中身が違うとも言えます。どう影響してくるのかは今ひとつピンときませんが、国策としてこの株高が生み出されている側面があるということだけは頭に入れておくべきなんでしょうね。

ですので、選挙は重要なファクターになってきます。政権が安定するかしないかで、大きく株価に影響が出るでしょうね。

ところで、今の３０代以下のの人たちは就活時代の売り手市場を生み出してくれたのが自民党で、民主時代のごたごたのイメージしかないため、政権交代は良くないという方が多いそうですね。その時の政権が就職活動に影響するというのはその通りです。私が唯一受けた政府系の金融機関であった国民金融公庫。これを当時の小泉さんはぶっ潰す！！と鼻息が荒かったんですが、今は名前こそ日本政策金融公庫に変わりましたが、現在でも存続しています。小泉さんの言葉が無ければ私はここに就職していた可能性もあるわけですね。影響力は本当に大だと思いますよ。政権を取るために選挙をしているんでしょうが、その一言、その行動すべてが、いろんな人たちに影響を及ぼすと考えて、しっかり選挙活動をしてほしいと思いますよ。

企業のコンプラ問題が多いなんて話も書きましたが、政治家はもっと気を使うべきですね。俺は聖人君子になるー！！と叫べるくらいの方に政治家になってほしいと思いますよ。それにプラスして、多国間交渉になればずるさも発揮しなくてはならないです。そんな人います？？いないですよねー、多分。政治家の地位を得ても、うまみが少なくなったこの世の中、それでも政治の世界にいたいという人はいったいどんな思考をしているんですかね？政治系の講演会なんかは避けていましたが、一度聞いてみたい気もしますね。

少し話が飛びました。みなさんも株と政治の関係に思いをはせてみては如何？？

それではまた(｡･ω･)ﾉﾞ♪