ユリゴコロ見てきました。

こんばんわ。
ユリゴコロ見てきましたよ。まぁ、めっちゃ重たい映画でしたよ。色んな意味で...。

じるさるたです。
吉高由里子主演の映画を見るのは、『蛇にピアス』以来です。あの映画で見せてた、色んな魅力が、グレードアップした感がありますね。十代の訳わかんなさをミステリアスに魅せてましたが、今回はもっと難しい役だったんじゃないでしょうか？前半に魅せるぶっ壊れた笑顔はマジで怖いです。クールビューティでなく、スリラーですね！朝ドラの雰囲気より、やっぱりこっち系の顔が彼女には似合う気がします。

松山ケンイチも、ノルウェーの森といい、今回の映画といい、サイコ系が入ってるような、少し危ない映画に全くの普通の人で影響を受けていく人間として参加すると、はまりますね～。GANTZとかこの間の関ヶ原とかでの演技は何だか嘘臭いのですが、ノルウェーの森や今回はバッチリだったと思います。

もう一人、松坂桃李もいってる目がいいと思います。五感を失った探偵のドラマがはまりだなと思っていたのですが、叫びまくる今回の役どころもしっかり演じておられました。かっこいいだけじゃないですね。

木村多江さんの役については、なんか書くとネタバレになりそうなので、やめておきます。物凄い難しい役どころで、とっても苦労されただろうとだけ言っておきますよ！！

全体的には凄くストーリーが良くできていて、引き込まれます。ノートを中心に進む当たり、エリカさまが会見でやらかした『クローズドノート』を思い出しますが、内容は１８０度逆の系統？
エンターテイメントと言い切るには少し抵抗のある作品ですが、ある意味で楽しめますので、サスペンス系好きにはお勧めしたいと思います。吉高由里子さんのゾクゾクする笑顔を見たいかたは是非に！

一部残念なシーン(具体的には濡れ場なんですけどね...。)がありました。精神世界を表そうとしたんでしょうが、意味はわかる。わかるんですけどちゃちかった。松ケンも吉高さんもちゃんと演技してるだけに余計映像がちゃちに見えました。唯一の難点だと思います。あのシーンは俳優殺しだと思いますよ～。またエロいこと言って！と思うかた、見れば私の気持ちわかるはずです。是非共感して欲しいですね。

PG12指定です。子供を連れていくことも可能ですが、やめておいた方がいいと思います。悪い影響の方が多いと思いますし、説明に困ることが多すぎます！

興味のあるかたは今すぐ見に行ってみてください！
ではまた！(@^^)/~~~