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信用売り、信用買い、信用倍率

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こんばんは。

金曜、土日の疲れが全く抜けません…。楽しい時間と充実した時間をおくったのですが、体がついてこないなー。歳には勝てませんね!

 

じるさるたです。

最近、株価の動きを判断する要素が少なくなってきて、知識を足す必要があるなーと思っていました。そこで以前から勉強しなくてはならないと感じていた、

『信用売り、信用買い』

について今日はまとめてみたいと思いますよ。

あれ??っと思ったことありませんか?

そんなに動かすお金どこで用意したんだろう?っていうお金を動かしている方をみかけたり、聞いたりしたことありますよね?そんな方々は信用で株の売買をしているのかもしれませんよ。

レバレッジをかけると言いますよね。お金を使ったてこの原理と考えればいいでしょうか。例えば資金が500万円の人が信用で取引できる額は3倍の1500万円くらいでしょうか?証券会社から500万円を担保に1000万円を借りているのと同様の状態です。この三倍の資金を投資に回すことで、より大きなリターンを得ることができるかもしれませんね!

そうか、ようし信用取引だ!!と思った方。ちょっと待ってくださいね。住宅ローンでもいくら借金します??それを考えればどれだけリスクのある取引かわかりますね?今回の話は信用取引しよう!!ということではありません。なんか保有銘柄の動き悪いなーとか、なんでこんなに強いんだろう?と思うことありますよね。それには大きくこの信用取引が関わっているんです。今からその仕組みを解説しますよ!

信用残高は株価の未来を予測する

信用残高とは信用買い、信用売りの未決済残高です。信用買い残高は信用買いが実施されたが、まだ返済売りが残っている株数、信用売りは空売りが実施されたが、まだ返済買いが残っている株数となります。

制度上、信用取引は6か月以内に行った逆の決済を行う必要があるそうです。つまりは信用取引で買ったら、期間内に売らなくてはならない。逆に売ったら、期間内に買わなくてはならないということです。見えてきたでしょうか?

信用売り残が多い時は6か月以内に買われる、信用買いが多い時は6か月以内に売られるという将来予測がつくんです。買われるということは株価は上がりますし、売られるということは株価が下がりますね。難しいようで全く難しくない原理です。

信用倍率

信用倍率という言葉も覚えましょう。

信用倍率=信用買い残高÷信用売り残高です。これが一倍を切るということは信用売り残高のほうが多いことを示し、逆は信用買い残高のほうが多いことになります。つまり信用倍率が高い=売り圧力が高くなる(株価が下がる)、信用倍率が低い=買い圧力が高くなる(株価は上がる)という未来が見えるわけです。ただし、この信用倍率はただの『割合』にすぎません。よって、日々の売買がどれだけ行われた上での信用倍率か?も勘案する必要があります。

例示しますね。

T株とN株があるとします。信用買い残高は同じ30万株です。日々の平均取引株数がT株は300万株、N株は3万株とします。T株に関しては、日々の取引数が多く、30万株の信用買い残高は影響があまりありません。しかしN株は一日の取引数の10倍の信用買い残高があります。一気に売られたら??大暴落しますよね。一気に売られないにしても株価が上がるためにはかなりの重しになるでしょう。

 

どうですか?信用売りと買いの仕組みを知るだけでも将来予測が少し立てやすくなりましたね!通常は信用買いのほうが信用売りより多く、信用倍率は1倍以上だそうです。あくまでも目安とのことなので当てはまらないケースも出てくるそうですよ!!また疑問に思うケースがあったら調べてみたいと思います!

 

参考まで。では(。・ω・)ノ゙♪